2009年1月31日土曜日

菊陽町企業.事業主交流会

今日の交流会は、そうそうたるメンバーが来ていました。

町長を始め議員も勢ぞろい、そして、町内の大企業である「富士フィルム」や「イズミ」等々、
事業主の端くれである私も、堂々参加してきましたよ。
でも、いかに顔ぶれが凄くても、そこは狭い町内のことです。
見知った顔がほとんどなのです!

おかげで、パーティでは大いに盛り上がる事ができました。

女性参加者は、英語スクールの事業主である私を含め、たったの4人!
この重要ポジションクラスになると、「男女共同参画社会」なんて、まだまだ遙かに遠い道のりなのです。

女性がこんな場所に浮き上がって来るには、やはり起業が一番の近道のようです。

私も数年前に一年発起したおかげで、町のトップレベルの方達とも対等にお話しすることができました。

おいしいお酒をいただいていると、横から聞きなれた声で話しかけてきたのは、町の総合政策課長でした。
「今度、”はなぐり井手”の英訳版を作ろうと思ってます。そのうちお願いします、ボランティアで。」
この、ボランティアと言う言葉が曲者なのです。美しいその言葉の裏側は、「無料で」と言う事なのです。
翻訳するのは、相当の労力が要る事を知っているのか、知らないのか。

行政が何か住民に頼む時は「ボランティア」というのが昨今の流れで、それはそれで必要なのでしょうが、自分達は高い給料をもらっている事を考えると、ちょっと納得がいきません。

やはり、女と若者は安く使われる傾向にあるのを否定できない、日本社会なのです。

2009年1月28日水曜日

驚いたお話

「ゴホン ゴホン ゴホン」と咳が止まらない私は、どうやら風邪をひいてしまったようです。
おかげで、この美しい晴れた冬の日も、重い頭でぜんぜん冴えません。

当然、私の英語スクールの講師に来てもらっているミゲル(キューバ アメリカ人)との話題も、
「病気」になって来ました。

話はどんどん展開し、日米の医療体制比較のようになってしまいました。

そこで、「えー!」と驚く事実を聞きました。

アメリカでは、救急車を呼ぶと、400ドルかかるそうです!
ざっと計算して、約4万円ですねー!ギョッとしてしまいます。

救急車に電話をすると、こういうふうに言われるそうです。
「400ドルかかりますが、大丈夫ですか?」
そこで、たいていの人は次のように答えるそうです。
「...ちょっと...、もういいです」

やはり、実際に呼べる人はごく限られてくるようです。

昨年見た映画「SCIKO」を思い出しました。

高額医療と保険制度、この二つはとても急務な、アメリカの課題だそうです。
でも、今はそれにも増して、経済建て直しが最優先課題でしょう。

人々の期待を背負うオバマはどこまでやってくれるのでしょうか。

2009年1月25日日曜日

南部センター

今年も発表会の季節がやってきました。
自分のオリジナルで、英語寸劇を作って発表させたり、歌やダンス等を組み合わせてプレゼを作ったりと、楽しい反面ちょっと大変です。
今日は、家から近い南部センターでの発表会ということで、「キッズ英語」の発表をしてきました。
終わってみると、なぜか不思議と幸福感に包まれる私です。
やはり英語を使って何かできる、自分オリジナルで何か出来るのが大好きな自分なんだ、
と再確認をしています。


これは、謝っているのではなく、「よろしくお願いします」と、講師紹介でお辞儀をしているところです。
小学1年から3年生までのクラスです。とても英語が上手で、会場からも「ウオー」とか、「じょうずー!」とかのささやき声が聞こえました。
子供は耳が良い!

英語の歌を歌っているところです。この子達が、寒風吹きすさぶグローバルな世界で、
日本を支えていくんですねー。


この幸せそうなおじ様は、私の夫なのです。
男性料理講座生なので、体験発表をしているところです。
ハンバーグと後片付けが、○印になったこの頃です。



2009年1月18日日曜日

小さなドンドヤ




午後から雨の天気予報が入ると、何となく「庭仕事をしておこう」のモードになる私です。
今日も突然、「おかあさん、ドンドヤをしましょう!」との提案となりました。
もともと、庭仕事が大、大好きな義母は、二つ返事でOKが出ました。
お正月のしめ縄を始め、ウラジロやら、つるの葉等を、庭の枯れ木と供に燃やしました。
本当は、法律違反ですよね。
でも、自然物を燃やすのは、土にも良い事を最大の理由にしています。
そして、
燃やした後の火に入れるのは、お供え餅とカライモです。
しばらくして、ふっくらと焼けた餅を口に運ぶと...
う~ん、あま~い!
自分でついた餅の味は、また格別です。
来年は、玄米餅、粟餅も作ろうと、決心が固まったドンドヤでした。



2009年1月14日水曜日

心に残るお話

外国人と話していると、本当に目が覚めるようなお話を聞くときがあります。

私の英語スクールの講師の一人である、カナダ出身のJさんとのお話もそうです。

カナダで長い休暇を過ごして来た彼女と久しぶりに会って、話題は当然と
お正月の事になりました。

「お正月はどう過ごしたの?」と聞かれたので、いまだ割りと伝統的に過ごしている
我が家のお正月の事を伝えました。
そしたら、「That's really nice !」と、しきりに感心している様子でした。

何が感心したのかと言いますと、台所とかトイレとかに1年の感謝の意味を込めて、大晦日にロウソクをともす事が、大いに興味を引いたようでした。
また、新年の神々を感謝を込めて迎えるために、大掃除をしたり、シメ縄を飾ったり、お供え物をしたりする事も伝えました。

(彼女曰く)

「日本人は感謝をする民族だ。今度、カナダに帰って気が付いたけども、
 何でも物を持っているにもかかわらず、人々は不満足感が強くて、文句ばかりが多く
お互いに要求しあったり、罵り合ったりも多い。」

そう言えば、私も外国いる時は(西洋系)同じことを感じます。
「万物に感謝」等ということは、理解できない様です。

何かと自信を失いがちな事の多い日本ですが、
良いところのひとつを教えてもらった会話でした。

と同時に、ばかげた事のように思えがちなこのような日本伝統&発想も、
世界に向かっては斬新なメッセージを発する事ができると言う自覚を持つことも
大事だと思いました。

2009年1月10日土曜日

シリア

これは、「アラブ城」です。
別に行って来たわけではありませんが、今日、シリア出身の留学生に会ってお話をしましたので、
急に興味が出て、インターネットで色々調べたんです。
中東。。。石油、紛争、イラク、イスラム教、アラブ、等々
本当にベールに隠された地域です。
2月に、この留学生をお招きして、「シリア アラブ共和国」について、お話してもらう事にしました。
アラビア語のワークショップもする予定です。

この留学生からお聞きしたのですが、シリアは世界で最も負債(借金)が少ない国だとか。
エー、羨ましい!
人々の暮らしはどうなのでしょう。
本当に興味が尽きない国ですね。

行ってみたーい!!!


ジャンガゲーム

「キャー、壊れそう!」

こんなにきわどく積み上がるのも、珍しいのです。

子供クラスのために考案した、「ジャンガクエスチョン」です。

ひとつブロックを抜き取って、上に積み上げるたびに、ブロックに書いてある数字を英語で読まなくてはいけません。

これに、英語のクエスチョンを組み合わせたりします。

子供は夢中になります。

英語を楽しませるには、この種の工夫が欠かせません。

でも、それがヒットした時は、「シメシメ」です!

2009年1月7日水曜日

ごちそうさまでした

変な写真になってしまいましたが、いったいこのミカンは何なのでしょう?
「ミカンを切って、木の枝に刺しておくとメジロが食べに来る」と言う話を小耳に挟んで、
試してみたのです。
そしたら、夕方刺したミカンが翌日気が付いた時は、この姿でした。
肝心のメジロは姿も見えず。。。

それ以来、急に野鳥に目覚めた私です。

気をつけて見ていると、たくさんの種類の鳥が我が家の庭を訪れているようです。

中でも「美しい」と思うのは、「カチカラス」です。

黒と白のコントラストが実に美しい羽をしています。

飛び立つ時大きく開いたその翼の左右対称の模様が実に美しい!

田舎暮らしの特典を、またひとつ見つけました。

2009年1月1日木曜日

初日の出ハイキング

明けましておめでとうございます。
きっと、希望に満ち溢れた良い新年をお迎えの事でしょう。

昨年からの私の恒例の元旦行事は、「立田山初日の出ハイキング」に参加する事です。
午前5時30分頃起床して、現地は6:40スタートでした。

うっすらと夜が明けてくる時の爽快さは、新年のスタートを切るのに最適で、
とても気に入っています。

ただ帰宅は9:30頃になり、夫達はお腹をすかせて待っています。
「待ってなくて、自分で料理すると言う選択肢もあるよ」と、
さりげなく言い放った2009年元旦でした。


私はなぜかおさげ髪なのです。

厚い雲の切れ間に、御来光がさした瞬間でした。