2010年7月24日土曜日

アイスパーティ

ミゲルの帰国に伴い、お別れの時期が近づいてきました。
スクールでは、「酷暑対策&楽しみ&お別れ」の三つの目的を兼ねた、「アイスパーティ」を開きました。
お母さん達も参加して盛り上がりました。
ミゲルに取っても忘れられない日となったことでしょう。



           保育園生が多いクラスは、とても賑やかです。
            小学校の上級生ともなると、「静かー」になるのです。





             アイスパーティの後は、ミゲル先生にお別れの絵手紙を描きました。






             アイスパーティでのワンシーン






























          初めての試みで、「かき氷機」も慣れないんです。












































2010年7月18日日曜日

暮れなずむ水田

自宅のすぐ裏は、こんな風に水田と観音様が織り成す、素晴らしい田園風景が広がっています。
(我家の水田ですが、今は小作に出しています)
雨の終わりを告げる夕焼けでしょうか、久しぶりの夕日を垣間見る事が出来ました。
でも、もっと心惹かれるのは、水田が鏡のように夕焼けを映していることでした。
水面を渡ってくる風は頬に涼しく、水面に映った景色は目に優しく…
しばし我を忘れた夕暮れでした。

2010年7月14日水曜日

興味深いお話(11) ~日本はパラダイス~

約2年間、私の英語スクールで英語とスペイン語を熱心に指導してくれたミゲルが、アメリカへ帰国する事になった。帰国準備で忙しいミゲルと色々お話していたある日、日本在住の外国人の意外な面が浮かびあがった。
思い当たる節も多々…
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私) K先生から、あなたへのメーッセージを預かってるよ。自分もお別れ会をあなたにしてあげたいみたい。

ミゲル) ありがとうございます。実は、先日偶然Kさんと会ったんですよ。その時ちょっと話したんですが、「日本での生活はこんなに快適なのに、なぜ1年も早く帰るの?」と尋ねられました。自分としては言いたい事はたくさんあったんですけど、時間も無かったので満足に返事してなかったから、もっと話したいんでしょうね。

私) ふーん。日本での生活はそんなに快適なのかな?

ミゲル) 正直に言って、快適すぎるくらいです。 それは、便利だとか安全だとかの他に、別の要因があると思います。

私) それって何なの?

ミゲル) 熊本に住んでるアメリカ人の友人達が、よく言うんです。
「僕達は日本ではまるで王様のように扱われる。日本はパラダイスだ」と。私自身もそういう風に感じる事があるんです。でも、それはただ「外人だ」と言う事だけで特別扱いをされてるんだから、私はそういうのは嫌いなんです。

私) 王様扱いか…私もそんな例はいくつも見てるなー。
  一般的に日本人は欧米人に弱く、何でも特別扱いしてしまう傾向があるから、「王様」になった気分になるわけね。

ミゲル) アメリカと違って単一民族国家ですから、外国人が珍しいのは、仕方のない面はあるかも知れませんけど。
 私なんかレストランで食事をしていたら、全然知らない人から突然コーヒーの差し入れがあったこともあるんですよ!「なぜ?」と聞きましたが、その方はニコニコして「どうぞ、どうぞ」と勧めるばかりで、戸惑ってしまいました。 そんな事はアメリカでは絶対に起こりませんよ。

私) それは凄いね。 よほど興味があったのね。
あるイギリス人女性が次のように言ってたわよ。
  「イギリスでは全然もてない男を知ってるけど、日本に来てすぐに、いとも簡単に若い素晴らしい日本女性をゲットしたのよ。ただ白人と言うだけで日本女性にはかなりもてるみたい。」


ミゲル)それは、私達外国人の間でも、良く知られている事実ですよ。日本女性は欧米系男性に弱いっ てね。

私)そのようね。

ミゲル) でも、私は自分能力や人格が正当に評価されて良い待遇を受けてるわけでなく、ただ外国人と言うだけで特別扱いされるのは、大嫌いなんです。ここに本当に住むなら、地域の住民として何か地域に貢献するような生き方をしたいと思ってるんです。


私)さすが!そう言う生き方をする外国人が増えて欲しいよね。
  でも、他のアジア系外国人が、日本でそんな良い思いをしているなんて、あまり聞かないなぁ。
  これだけ経済もグローバル化して、アジア諸国無しでは経済が成り立たない日本だから、
  アジア人とも、欧米人とも、もっと体等に交流できるようにならなくちゃね。

ミゲル)これまでの歴史上の色んな事が緒を引いているんでしょうけど、僕もそう思います。

2010年7月13日火曜日

サムゲタンと日韓交流の歴史の集い

日曜日は梅雨も晴れるとの事…本当に待ち遠しい雨の毎日ですね。

さて、先日行いました「サムゲタンと日韓交流の歴史」をHPにアップしました。
御覧いただければ光栄です。(広告が入りますが、すぐに消えます)
http://www25.tok2.com/home/milkeigo2/samugetan2.html





2010年7月7日水曜日

放課後学習

県教育事務所、町生涯教育課、菊陽町立西小学校,…この3つのコラボレーションで行われる
「放課後学習」の英語講師を承り、一年間小学校に教えに行く事となりました。
1年生から3年生まで、集まった生徒数は114名!

でも体が小さいので、そんなに多く感じませんでした。
これだけ寄ると、本当に「英語で遊ぼ」になります。
今日はダンスや歌を組み合わせて、体の部位の名前を覚えさせました。
びっくりするほど、よく覚えてくれました。

子供に効果的に教えるのは、こちらの知恵次第です。
今日は、こちらにグンパイが上がったようでした。






イギリスからお帰り!

海外へ自分なりの旅をしたい…
これは、現代なら誰しも思う事です。
(私はいつも、この手の旅です)
今までツアー参加でしか、海外旅行をした事がない4人の女性が、勇敢にもこれにチャレンジしました。
行く前は不安が一杯だった様子で、「アドバイスをお願い!」と請われ、思いつくまま色んな事を
伝えました。
そして、「現地人との交流の素晴らしさ」も経験してもらいたく、イギリスの友人家族を紹介しました。

幸運に恵まれたこの4人の女性達は、友人家族が住む村で行われた「村祭り」の日に
訪問したのでした。
それも、2年に一回だけのお祭りなんです!

何とラッキーな事だったんでしょう!

写真を見ていると、私も参加したくなりました。






2010年7月5日月曜日

やっと咲いたスイレン



夫の朝の日課はメダカの水を替え、餌を与え、そしてスイレンの具合を見る事なのです。
蕾はあるものの、なかなか開かなかったこのスイレンが、やっとその美しい姿を披露してくれました。
年代物の安山岩で出来たこの水瓶に、よく似合ってます。
そぼ降る梅雨の庭にしっとりと、あでやかなアクセントを付けてくれました。

2010年7月2日金曜日

学園大での講義に参加

今日は学園大学の「生活と福祉情報」と言う講義に、守弘先生よりお招きをいただいた。
「熊本シニアネット」が、どのようにシニアの人達に役立っているかを、自己の体験談を通して
語るのが私達の役目であった。

お招きいただくのは今年で3回目であるが、毎回緊張してしまい、言いたい事の半分しか入ってなかったと思う。でも、中には頷きながら聞いていた学生も見受けられたので、少しはお役に立てたようでホッとした。

             まだ疲れを知らない年代なのだろう。



    雇用不安を始め、この若者達の未来は厳しそうだ。幸運を願わすにいられない。




             シニアネット全体の説明は、この方をおいて他にない。
                 シニアネットの生みの親の長谷川さんです。





     私は国際交流クラブの活動紹介に重点を置きました。グローバル化が進む今日、
     相互理解の重要さは、よく理解している若者達でした。