2013年3月30日土曜日

国際結婚

まだ幼かりし頃、私の英語スクールで学んでいたFさんの結婚式に出席してきました。
旦那様はベルギー人で、今は九州大学の博士課程で研究されている優秀な方です。

実はこの出会いは、数年前に彼が交流プログラムで熊本に来た時に、私が彼女にホームステイ受け入れをお願いしたことでした。
たった3泊のステイがこんな大きな果実を実らせてくれて、
私も嬉しいです。

旦那様は「日本のテレビと社会」がテーマの研究をされてるだけあって、
神前結婚式を望まれたそうです。


私も久しぶりにお着物を着る機会ができて良かったです


ベルギーからはご家族はじめ15人も出席されてました。


ベルギー人は英語も含め、5ヶ国語ぐらいはこなしますが、御両親も綺麗な英語を話されて、
難なくコミュニケーションが取れました。


国際結婚は難しいでしょうが、頑張っていつまでもお幸せに・・・・

「もしもあなたが独立戦争時代に住んでたら・・・」

家族でアメリカ旅行に行ってこられた方からのお土産です。
ワシントンのホワイトハウスで買ってこられたそうで、子供向け絵本風の歴史解説本です。
「質問&回答」形式になってますが、これがまた解りやすく、とても面白いんです。

「独立前のアメリカはどんな暮らしをしていたか」
「植民地時代の人々の様子はどうだったか」
「独立宣言後、アメリカ人の暮らしはどう変わったか」

等が、子供に話して聞かせるような感じで解りやすく解説してあります。

おかげで、アメリカの独立についてすっかり詳しくなりました。



2013年3月26日火曜日

今年の桜

 今年の桜はひときわ綺麗ですね。
大津町のテクノポリスの近くにある桜並木は、特に見事でした。






2013年3月22日金曜日

A 列車で行こう

初夏を思わせる陽射し降り注ぐ好天に恵まれ、話題の「A列車」の旅はこの上なく楽しい一日と
なりました。

KSNの「学園大サロン」企画のこの一日天草旅行は、「駅長お薦めの湯」のコースでもあり、

豪華列車で話題のハイボールを味わい、

春の花が咲きこぼれる車窓風景にウットリし、

新鮮魚介類をふんだんに使った料理に舌鼓を打ち、

トロリと肌に溶け込むような天然温泉に浸かりながら海の風景を眺め、

そして愉快な仲間たちとのおしゃべりに笑いが絶えず・・・

と、そんな何拍子も揃った極上のブレイクデイでした。








2013年3月17日日曜日

手彫りの石挽き臼


我が家の庭は芝生を植えた西洋風と、古い木々や枯れ池等がある和風の部に分かれています。

今日は、古いものが無造作に置き去りにされている、和風庭のところに
ひっそりと隠れたように存在していた石の挽き臼に気付きまして、
それを引っ張り出してオブジェ風に配置してみました。

この石挽き臼、デコボコや中央の四角いホールの部分もちょっと歪みがあったりするのが、手彫りの良さです。
今では、この種の手彫りの石道具はなかなかないそうですね。

直径は50cm、厚みが30cmはある重厚な物です。

何でも昔はこれを3段重ねにして、馬に引かせて穀物を挽いていたとか・・・

時代と歴史とその当時の息遣いが聞こえてきそうな気がします。

あと二つありますので、また気が向いた時に夫と金手棒をうまく使って引き出して、
並べて置いたりして、素敵なオブジェとしたいものです。

中にはキャンドルを灯そうかなぁ・・・

水仙とランプ



今、マイガーデンは水仙で一杯です。
今年は特に綺麗に咲いてくれました。
夕暮れ時に庭に出てみると、ガーデンランプが灯り、
まるで水仙との会話を楽しんでいるようでした。

2013年3月8日金曜日

演奏してあげる


ある小学校での英語レッスンの後、子供達有志が鍵盤ハーモニカを演奏してくれました。
何でも発表会があったばかりだそうで、なかなか上手に演奏してくれました。

それにしても、子供達の一生懸命に演奏する姿は可愛い、美しい、ありがたい!!

2013年3月2日土曜日

興味深いお話No.31~私の国には税金はない~

ただ今、確定申告の書類作成の真っ最中という方も多いことでしょう。
そんな中、「私の国には税金はありません」との夢のようなお話を伺いました。

お話してくださるのは、南米のベネズエラ出身のミゲルさんです。

私)このところ、ガソリン代や灯油がどんどん値上がりしていて、その影響で小麦粉等の原料価格もじわじわ上がって行ってるようですが、ベネズエラは石油産出国ですから、そんな心配はないのでしょう?

ミゲル)はい、幸運にもベネズエラは世界でも有数の石油輸出国のひとつで、埋蔵量はドバイを抜いて世界最大となんです。それでガソリン代もとても安く、1リットルが0.85円です。

私)そうなに安いんですか! タダ同然で羨ましいですね。

ミゲル)ベネズエラは一日に約300バレル(1バレルは約160リットル)算出してますから、ざっと計算しても凄い政府収入となります。

私)そうですね!凄い収入になりますよね。
  オイルマネーで財政豊かな国ですから、きっと税金も安いんでしょうねー。

ミゲル)日本のような所得税、健康保険料、年金保険料等は一切ありませんよ。日本ではサラリーマンはそういう税金が天引きされてますが、ベネズエラでは全然何も引かれてませんよ。

私)えっ、税金がないんですか、いいですね!

ミゲル)税金を払ってるのは、大企業だけで、中小企業も税金はないです。

私)では、日本のように法人税が少し下がったとか喜んでいるようなレベルの話ではないですね(^_^)
  もしかして、医療費なども無料ですか?

ミゲル)そうですよ。医療費や高校までの教育費は、基本的に全て無料です。医療は公的な医療機関は無料で、民間の病院はもちろん有料なんですが、お金持ちは民間の病院に行きたがります、なぜならそれが一つのステータスになるからです。

私)なるほど。 日本からすれば何か夢みたいなお話ですね。
  年金の方はどうなっていますか?

ミゲル)年金は女性は55歳から、男性は60歳からとなってます。年金の額はもちろん、働いていた時の給料にもよりますが、最低1000週間(約20年)働けば、最低額でも普通レベルの生活ができる額が支給されます。

私)いつ破綻するか分からないような状況の日本の年金制度からすると、本当に嘘みたいなお話ですね。日本のミニマム額の老齢基礎年金は月に約65000円ぐらいで、とても生活できる額ではないです。また、その額(満額)をもらうには40年間も保険料を収めないといけないですよ。

ミゲル)エッ、40年間はとても長いですね!そして、そんなに少ない額なんですか?それでは生活できませんよね。

私)そうなんです、年金も含めた老後不安が増えていまして、やはり貯蓄型になってしまい、消費力の回復がなかなかできないのが日本の現状です。ベネズエラでは、老後不安がないですから、さぞかし消費が盛んなことでしょう。

ミゲル)そうなんですよ。皆ジャンジャンお金を使って、使い過ぎの傾向があります。(^_^)例えば、6人家族だったら6台の車があったりするのが普通です。

私)環境にはちょっと悪そうですね。
ところで、日本では今、雇用も大きな社会問題ですが、ベネズエラではもしも失業したりしたら、どうなるんですか?

ミゲル)失業手当が1年間支払われます。1年あれば次の仕事を見つけれると言う考えからです。

私)1年ももらえるんですか、それもすごいですね。日本では最長でも5ヶ月だそうです。そして支給条件もけっこう厳しくなってるみたいですよ。

ミゲル)それは大変ですね。

私)やはりオイルパワーは凄いものがありますね!ベネズエラの主な産業はやはり石油ですか?

ミゲル)はい、GDPの80%は石油とガスです。

私)80%もですか、それにも驚きますね。農業の方はどうですか?

ミゲル)農業も盛んですよ。日本では食料自給率が約40%と聞いていますが、私の国では90%はあります。

私)そんなに高いんですか!国の財政も豊かで、食料も豊富・・・そんなパラダイスの様な国の悩みと言ったら何でしょう?

ミゲル)そうですねー、やはり麻薬とか銃とかが簡単に手に入って、犯罪が増えていることでしょうか。特に銃はアメリカから簡単に手に入りますから困っています。

私)そうなんですか。「食足りて礼節を知る」と言う言葉がありますから、国民が不安なく食べれる国は、より安全だというイメージがありますが・・

ミゲル)人間の欲望は限りがありませんから、そういった意味では、どんなに財政的に豊かな国でも犯罪率の高いところは高いです。
日本は潜在的な財政難があるかもしれませんが、とても安全で平和な社会です。
それは心の中に平和が宿っているからなのでしょうね。
世界に誇れますよ。

私)ありがとうございます。
  お話を伺っていて、天然資源の少ない日本はやはり「技術」で国を富ます以外にはないのかなぁと思いました。



英語講座の発表

1月の末にあった、町民センターでの講座発表会の一コマです。
この子達も1年間の学習をよく頑張ってくれました。
今年は、将来なりたい職業も言えるように練習させました。

客席からは、「ほー!」とかの感心の声も聞かれ、
子供達も楽しんだ発表会でした。