2014年8月28日木曜日

二胡とギターのコンサート


先日、「二胡とギターのコンサート」に出かけてきました。

友人が自宅で開いているギャラリーであったんですが、小さな空間に響く二胡の音色は

格別でした。

演奏されたのは、同じ菊陽にお住まいの鍋島先生です。

ギターは、ミュージック パートナーの男性で、山鹿から来られていました。

鍋島先生は、演奏も一流ですが、観客を楽しませるエンターテイナーの技も一流で、

とても上手く構成された、1時間のコンサートでした。

そのプロ意識は学びたいと思います。


あまりにお上手でしたので、9月に催す「古川先生とのランチ交流会」での演奏もお願いいたしましたところ、快くお引き受けいただきました。


交流会が今から楽しみです。



2014年8月22日金曜日

「家庭遺産」 登録されました

数ヶ月前、朝日新聞で「家庭遺産」の登録募集に応募しました。
もうすっかり諦めていましたが、何とデジタル登録されたとの報告がありました。

さっそく、認定を受けた花嫁衣裳に添えてあげました。
きっと、ご先祖も喜んでおられることでしょう。

さて、申し込んだ時の文章はこちらです。

「家庭遺産」担当者 様

朝日新聞の「家庭遺産」の、投稿記事の募集を見ました。

*夫の家は江戸中期から続いております。
  熊本市の隣に位置しています、「菊陽町」の米作地帯に先祖代々住んで来ました。
 戦前までは、結構な地主としてある程度の豊かな暮らしをしていたと、聞き及んでおります。

先日、墓参をしました折り、最初の御先祖の死亡年を調べましたら、「寛政9年」とありました。
計算すると、約250年の歴史があることになります。

(ちなみに、我が家の屋号は「古家(こが)」です。私も「古家の○○○さん」と呼ばれてます)


さて、送らせていただきました写真は、古い「花嫁衣装」です。

現在の家は43年前に立て替えてありますので、そんなに古い物は残っておりませんが、
夫(59歳)の祖母の嫁入り箪笥はまだ、立派な形で残っています。
(夫の祖母が嫁いで来たのは約115年前です)

その桐箪笥の引き出しのひとつが、どうしても開きませんでしたので、夫に頼んで鍵を壊してもらって、開けました。

そして出てきた物が、この花嫁衣装でした!その他、男性用の羽織、袴、桐箱に入った羽二重の絹織物等が出てきました。

その中でも、この花嫁衣装は特に興味深いものがあります。


残念ながら、よく義母が「昔々の花嫁衣装があるよ」と聞いたことがありますが、その義母も認知症にかかり、何も分かりません。

この衣装を着たのは、夫の祖母か、それとももっと以前の花嫁か・・・
この衣装を着て、この家に嫁いで来た若き花嫁の、その時の様子、時代背景、その花嫁を囲んでなされた華燭の宴の様子等を、想像して楽しむこの頃です。


2014年8月15日金曜日

懇談会


先日、町長選に立候補予定の古川先生を囲んで、座談会をしました。
まだ赤ちゃんを抱える女性から、60代の黄金期を迎えた女性まで,たくさんご参加いただきました。

女性は生活密着型です。
和やかな雰囲気の中にも、現町政に対する不満、そして新町政に対する願い等、たくさんのお話で盛り上がり、
とても充実した時間を過ごすことができました。


2014年8月11日月曜日

興味深いお話シリーズNo.42~「南米女性の政治参画はすごい!」

少子高齢化から来る労働力不足を補うため、安部総理は成長戦略の中核に「女性の活用」を掲げています。

そのために、社会のあらゆる分野で、2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%以上とする目標も掲げています。

先日、たまたまベネズエラ出身のMさんとお話してました時に、女性環境が話題になりました。
何と、南米では30%どころか、ほとんど50%を占めるほど女性の社会参画が進んでいる様です。

ここにそのお話の一部をご紹介させていただきます。

私)来る9月には菊陽町で町長選があるんですよ。私も、ある候補予定者の支援をしていますので、ちょっと忙しいです。

M)そうなんですね。日本の選挙は真面目で大人しいから好きです。候補者はやはり男性ばかりですか?

私)はい、もちろんです。私も、その候補予定者の後援会長を仰せつかりましたが、女性の後援会長は初めてだそうです。
それを聞いた私のほうが、驚きました(^-^)
ベネズエラでは女性の立候補者も多いんですか?

M)はい、国レベルでも、地方自治体レベルでも、
議員の50%は女性にしなくてはいけないと、法律で決まっているんです。

私)50%ですか!?すごい高いレベルなんですね!

M)はい、選挙の時に20議席があるとすれば、10議席は女性用に取って置かないといけません。この法律は「フィフティ フィフティ 法」と呼ばれていて、1958年に成立しました。

私)エッ!私が4歳の時です。そんな何十年も前から女性議員が半数を占めているんですか?凄いですねー!

M)それだけではありませんよ。例えば最高裁判所ですね、裁判官は9人で、それも半数が女性でないといけませんから、女性4人、男性5人の場合は、裁判長が女性になります。現在は女性が最高裁判所の裁判長です。


私)言葉が出ないくらい、すごい進出度ですね。

M)もっとあります。ベネズエラの大統領は女性ですが、コスタリカ、ニカラグア、プエルトリコも前の大統領は女性でした。
南米では普通のことです。
日本を見てますと、選挙にしろ、裁判官にしろ、重要なポストは男性ばかりが目立ちます。
もし、南米でそんな事があったら、「性差別」だと猛避難を受けますよ。
最近、東京都の区議会で、ヤジ発言問題がありましたね。あんな事言ったら、南米では即、辞めさせられますよ!

私)お話に圧倒されそうですが、どうしてそんなに女性環境が良いのでしょうか?

M)私達南米の国々は、何百年とスペインやポルトガルに支配されてました。奴隷制度や差別に苦しんできましたから、独立を勝ち得た時は「平等」への強い憧れがあったのだと思います

私)「植民地支配」の反動だったのでしょうね。
  今はグローバルな時代ですから、先進国の日本も早くそんな「ジェンダー フリー」の時代になって欲しいものです。
  

2014年8月10日日曜日

アメリカに帰ります


約2年前に、お父さんのお仕事の都合でニューヨークに渡ったMちゃんです。
2年の歳月が、まだ幼かった彼女を、すっかり大人びた少女に変えていました。
9月からはオレゴン州の現地校に通うとかで、英語の特訓をしました。
文法の間違いは少しあるものの、先生の言うことはほとんど解り、コミュニケーションは難なく取れます。

その笑顔で友達をたくさん作って、楽しいアメリカンライフを!



Y君は英語がペラペラ


約3年間、お父さんの仕事の都合でベルギーで過ごして来たY
君の英語は素晴らしいものがあります。
現地のアメリカンスクールに通っていたそうです。
それでも、こんなに読めて、話せて、やっぱり子供の語学力は
凄いものがあります。



2014年8月8日金曜日

講演会 & コンサート

昨日、私の応援する「古川まこと」候補の主催で、「講演会&音楽の夕べ」が催されました。
講演会は、あの有名な竹熊先生による、熊本弁を交えた楽しいお話でした。ご自分の体験を語られながら、命の大切さを訴えられました。

続くコンサートは、一流のオペラ関係アーティスト3人によるパフォーマンスで、心とろける様な時間を過ごす事ができました。





まだまだお元気な竹熊先生

イタリア語とドイツ語のオペラから


               芸術とはこういうものか・・・と再認識させられた演奏&歌


英詩3~マイガーデンより

In the glory of the early morning
Are you smiling ?
Are you ridiculing 
my busy days ?
You may be teaching me how to enjoy being alive.



2014年8月3日日曜日

興味深いお話シリーズNo.41~ラマダン(イスラム教の断食)

「ラマダン」ーーーこの言葉を聞かれた方も多いことでしょう。
イスラム教で年に一度行われる、「断食」の期間のことです。
今回は、イラン出身のハミッドさんに、ラマダンについて詳しくお話いただきました。

私)ラマダンが終わったそうで、おめでとうございます。近年の日本の夏はすごく暑いので、さぞ大変だったことでしょう。


ハミ)いいえ、私達イスラム教徒にとっては、大事な神事であり、日に日に自分の体と心が浄化されていく様で、辛いことはありませんよ。また、ラマダンは貧しくて食べることのできない人達の苦しみを体験するためでもありますので、毎日が神聖で意義深く感じるんです。


私)そうなんですねー、何か理解できるものがありますね。でも、陽がある間は食べることはもちろん、水を飲むこともできないのでしょう?


ハミ)そうです。朝の3:30位から陽が沈む7:40分位まで、食べることも飲むことも許されません。


私)熊本の夏は特に蒸し暑いですから、本当に気の毒な感じがします。それで、今年のラマダン期間はいつだったのでしょうか?


ハミ)今年は6月30日から7月29日まででした。これは一日ぐらいのズレはありますが、世界中で殆ど同時に行われます。


私)凄い規模の宗教行事なんですね。その期間というのは、誰が定めるのでしょうか?


ハミ)イスラム教のカレンダーは、太陰暦なのですが、イスラム教の指導者達のトップが話し合って、毎年決めています。


私)そうなんですね。私も招待されたことがあるんですが、ラマダンが終わった日は盛大にお祝いされるんですね。


ハミ)はい、神に感謝をし、喜びを家族や友人達と分かち合うんです。遠くに離れている家族と連絡を取り合ったりして、日本のお正月とどこか似ていますねー


私)アッ、それで随分とご無沙汰していたイスラム教徒のMさんから、突然メールが来たんですね!

「なぜだろう?」と思ってましたが、やっと分かりました。

ハミ)このお祝いは国レベルでも行われていますよ。

アメリカや他の国々では随分昔から、イラン、イラク、サウジアラビア等の国の大使を大統領が招待して、盛大なパーティが催されます。
日本では2005年から、総理がイスラム各国の大使をお招きして
華やかなパーティが催されていますよ。
もちろん、今年も安倍総理の主催で行われました。

私)へー、そんなこと全然知りませんでしたよ。

でも、イスラム各国というのは、日本に取って、とても大事な石油輸入の相手国ですからね、言わばライフラインを握るお客様達ですよね。
盛大にお祝いしてあげて、友好関係を深めて欲しいですね。
 
ありがとうございました。

菊陽町 町長選

突然、縁深いお医者様が町長選に出馬されることになりました。

今まで選挙に主体的に関わったことのない私でしたが、今回は違います。

立候補されることになった先生とは、長年のお付き合いなんです。

子供さん三人が私の英語スクールに、長いこと通われてましたし、
ご本人も、スクールのイギリス人講師のレッスンを取られてました。

先生も英語がお上手で、グローバルな考え方、リベラル性、ストレート性も、私と似ておられて、言わば同類項なのです。

私も「国際交流」や「男女共同参画社会推進」の活動を通して、
行政との関わりは長いものがあります。

色々な提案をしても、なかなか取り上げてもらえない事も多く、他市町村がやった後に、提案した事項が実現したりします。
もっとパートナーシップの意識で、先駆けとなるイノベーションに取り組みたいですよねー!

熱い夏を繰り広げている最中です。

殆どの人から、「止めたほうがいいよ」と言われたそうです。賛成したのは一人だけだったそうです。それが今では多くの人が支持してくれています。
こんな、一町民の大きなチャレンジが実を結ぶ可能性のある、日本であって欲しいものです。

立候補を予定された先生のブログはこちら
http://makotofurukawa.com/

よろしくおねがいしまーす