2014年4月28日月曜日

モズの雛が・・・

今年はなぜかモズがたくさん来る、マイガーデンです。
今朝も、睡蓮の鉢の近くにいるモズの雛を見つけました。

たぶん、初飛翔の日だったのではないでしょうか。

そっと近付くと、張り裂けんばかりに黄色い嘴を開け、「ギャー、ギャー」と威嚇していましたが、怪我をしている様子ではありませんでした。

夫がそっと捕まえて、安全な雑草の中に置いてあげましたが、
5分後ぐらいには羽も乾き、15分後ぐらいにはもう姿も見えませんでした。

きっと、どうにか飛び立つことが出来た様です。

それにしても「嘴が黄色い」とは、本当に巧みな表現だと感心させらました。黄色い嘴を大きく開け、私達に抗議する雛に、「人間で言えば何歳ぐらいだろう」と、思わず頬が緩んだ瞬間でした。







飛ぼうとしているが、羽が湿って思うように行かない様子

しばらくすると、姿勢もきちんと準備できていた

2014年4月27日日曜日

野いちごが今年も


イガイガの雑草を取り除いていると、いきなり真っ赤な野いちごが
顔を出しました!
自然の鮮やかな色は、辺りを清める光をも、放っているかのようでした。
庭の隅にあるのですが、辺り一面にまだ青い実がたくさんあります。
自然からの贈り物として、有り難くいただきました。
「あま~い」と、感動するような美味しさでした。(´∀`)


リラックスタイム


川に、畑に、庭に、春の風が心地よく吹き渡る日曜日の午後のひととき。
こんな日は、お庭でリラックスタイム・・・これに勝るものはありません。

銀木犀の老木からの癒しと生命力がジンワりと伝わって来る、そんなひと時です。

新緑に囲まれて


             ニュースは相変わらず 悲喜交々

2014年4月19日土曜日

バラの香り

庭のモッコウバラが、今年も満開になりました。
雨上がりの今日は、香りがひと際甘く漂って来ます。
思わず顔を近付けて、「ウ~ン!・・・・」と香りの世界に浸るこの頃です。

小屋の壁に這わせたモッコウバラは圧巻です

                   「小さな森」とバラの饗宴にウットリ

2014年4月8日火曜日

興味深いお話シリーズNo.37~「博士研究員の予算」

消費税アップや、それにともなう物価上昇で、一般消費者にとっては、冷たい春風が吹くこととなりました。

消費税アップだけでは財政状況の改善は難しい借金大国日本です。
新聞記事にならない所でも、予算カットが進んでいるようです。
大学もそのひとつです。

南米ベネズエラ出身で、今春「医学博士」の学位を取られた、ミゲルさんにお話しをうかがいました。

私)崇城大学で「博士研究員」をされている、ペルー出身のデニスさんが言ってましたが、研究予算が全カットされるそうですね。

ミゲル)はい、そうなんですよ!とてもショックです。2月に私の大学の先生(教授)から聞かされて、「えーっ!」と,本当に驚きました。

私)安倍総理は、「自分の手の入らない改革の分野はない」とか、外国で発言してましたが、大学の研究分野も予算カットするんですねー
その割には、議員削減や議員報酬カット等の改革は進んでないみたいですが・・・

ミゲル)でも、全大学の研究予算をカットするのではなく、優先課題を決めて、それに集中させる方針だそうです。

私)それは具体的にはどういう事でしょうか?

ミゲル)医学の分野で言えば、日本の今の優先課題は「ガン研究」とされています。それで、今までその分野で研究成果を上げている大学に、もっと予算を集中する方針だそうです。
全国的には、東京大学、大阪大学、京都大学、それに九州大学等です。

私)そうなんですねー、では、熊大は「ガン研究」では成果をあげてなかったんですねー

ミゲル)私の専門は「HIV(エイズ)研究」ですが、その分野では
熊大は大きな成果を上げてきました。でも、エイズはアフリカや東南アジア諸国等では深刻な問題ですが、日本ではそんなに問題になってませんから、仕方ないことです。
そして、熊大は小さな地方大学ですので、こういう時は立場が弱いです。

私)でも、予算カットされて、これからの生活は大変になりますね。

ミゲル)はい、大学からはフリーランスになって働くように、と言われています。

私)と言うことは、学外でアルバイトをしなさい、という事ですか?

ミゲル)はい、フリーランスですから、学外でも学内でも、フリーな立場で働いてください、という事です。
でも、私達のビザは「教授」の資格ですから、例えば、医者としてのアルバイトやら、コンビニで働いたりはできないんです。


私)そうなんですね。

ミゲル)大学で授業したり、学外で講演したりはできますが、熊大からは、「大学で授業をする時は無報酬だ」と言われています。大学がビザ発給をしてますので、その代わりだそうです。それが嫌だったら、ビザをもらえませんから、帰国しないといけなくなります。

私)それは厳しいですね。日本人の「博士研究員」もおなじなのでしょうか?

ミゲル)はい、同じです。でも、例えば医学部では、日本人はビザの必要はありませんから、医者としての仕事も出来るし、病院で医者のアルバイトをしながら研究を続けられますから、問題ないです。

私)この予算カットは、国立大だけでなく、私立大も同じなんですね。

ミゲル)はい、そうですよ

私)外国人の「博士研究員」は何人か知ってますが、ちょっと気の毒です。でも、ミゲルさんは私のスクールで先生してますから、頑張ってもっと生徒数や授業数を増やして、研究の経済基盤を強化しましょうね。(笑)

ミゲル)はい、頑張ります(笑)




2014年4月7日月曜日

この本は良かった~NO.7 「宮本武蔵の「五輪書」が面白いほどわかる本



先日の午後、何気なくテレビをつけると、昔の映画「宮本武蔵」があってました。
主演は中村萬之助で、セリフがなかなか示唆に飛んでいて、演技力は抜群で、すっかり見入ってしまいました。
それで、かの有名な「五輪書」を読んでみたくなって、この本に興味を惹かれました。

とても解りやすく、また武蔵が生涯の締めくくりとして書いた本だけに、迫力と説得力があり、
とても勉強になりました。

例えば、真剣と大工の鑿(のみ)で勝負して勝った武蔵は、技量のみならず、道具の管理と大事さを説いています。

「なるほど」と開眼してくれる本です。





佐世保の九十九島

菊陽町には大きな「HIヒロセ」が、3ヶ月ほど前にオープンしました。
そのキャンペーンで、「日帰り旅行」があたる抽選をやってましたが、それに当たりましたので、行ってきました。

この手の無料旅行は、宝石工場に連れて行かれたり、物産館に連れて行かれたりですが、そこは仕方のないことです。

でも、必ず魅力ある事がひとつは計画してありまして、今回は「九十九島 クルージング」でした。

風が強く、寒かったですが、久しぶりに日本らしい島々の織り成す風景に、心和む一日でした。













今年もかわいいカモ家族



白川沿いのいつもの散歩道は、今新しい生命でいっぱいです。
特に、カモ家族達は毎年、私にプチ ハピネスを運んでくれます。
今年はいつまでも寒いからでしょうか、ここに例年より長く滞在してくれているようです。



2014年4月4日金曜日

初タケノコ


夫が掘ってきました!
初タケノコです!

2、3日前に、自家所有の竹山を調べに行った時は、何もなかったんですが、その後の雨のおかげでしょう。
こんなに大きくなってました。(雨後の筍とはよく言ったものです)

さっそく下茹でして、夫が今夜のディナーに作ったもの・・・
それは「若竹スパゲティ」でした。
バターの旨みとタケノコの香りが程良いコンビで、″Oh, delicious !!"
これからドンドン出てくるので、楽しみです 


フィリピン スタディ ツアーの「旅エッセイ」完成!


やっと「旅エッセイ」が完成しました。
今回は「貧困」、「格差社会」等の社会テーマを扱いましたので、ちょっと大変でした。

でも、自分が何を見て、何に心を動かされ、その背後にある歴史なども探りましたので、
とても自分にとってクリアな内容になりました。

そんな私の世界にお付き合いいただける方は下記をクリックくださいねー