2016年8月30日火曜日

先生、お久しぶり!

京都でお世話になった「げのむ先生」(ニックネーム)が、久しぶりに帰熊されました。
そこで、シニアネット主催で「お帰りなさい会」が開かれ、約30人が集まりました。

私も思い切って、叔母から戴いていた浴衣を着て参加しました。

げのむ先生は、私が京都を訪れる度にガイドをしてくださいます。

吉田兼好のお墓を尋ねたり、三千院からずっと山奥に入ったりと、私のわがままなリクエストにも
できるだけ答えてくださいます。

先生、また京都の風を運んできてくださいね(・∀・)♪+.゚









2016年8月28日日曜日

小さい柿の実

庭のお仕事をしていると、ポタリとまだ小さい柿の実が落ちて来ます。
口に含むと甘いものもありますが、渋くて固いものもあります。
より大きな実を得るために、数を調整しているのでしょうか?
とにかく秋は既に始まっていると、感じる瞬間です。

●落ち来る小さき柿は母木より
        何と諭され自ら()




2016年8月26日金曜日

自由詩&短歌 テーマ 断捨離


今月の文章勉強会のテーマは「断捨離」でした。
いつも感じてることを詩にしてみました。
先生から「今日はこの詩と短歌に出会って良かったー」

とのコメントをいただきました!(・∀・)♪+.゚
生徒として、嬉しい瞬間でした。


        ヒマワリ        

断捨離、ダンシャリ、だんしゃり
まるでこだまのように
この言葉が繰り返される

そしてまた
いつものように
殆どの日本人が
まるで宿題を出されたかのように
それに取り組む

どこからか
いつの間にか流れてきた
この普遍的価値観の一片

お日様を追いかける
ヒマワリ達のように
この言葉に向かって
全員が同じ方向を向く

その中に
ちょっと横を向いた
ヒマワリもあっていいはずだ
私はそんなヒマワリになりたい

里家を売りにし友は「断捨離」と
            未練絶つごと己に語る 

2016年8月21日日曜日

アッ、間違えた!

県立文学館で開かれている「文章勉強会」が、明日に変更されてました!
通知をあまり注意して読んでなかったので、間違えて行って来たんです!!

「あーあ・・」と思いつつ帰っていると、県立図書館の裏手に続く素敵な散歩道に気付きました。
余りに良さそうな雰囲気に、つい引きずり込まれ散策してしまいました。

水前寺公園から流れ来る清水が、加勢川に流れ込み、
川沿いの散策道は何処までも続き
時々庭石を配した自然庭園があったり
木々はうっそうと茂り
雑草は一本もなく
静寂なひと時に深呼吸をしたくなる


そんな素晴らしい場所でした。







ひなびた温泉

義母の初盆を無事に終え、ホッとしたところで、
菊池の田舎にある「清流荘」という鄙びた温泉に行って来ました。
(夫婦の慰労会って感じでした)

ここは、何といっても菊池川のすぐ傍にある温泉で、清流のせせらぎを聞きながら、静かに入浴できることです。
(もちろん源泉かけながし)

そんなに宣伝してませんから、貸し切り状態で
大満足のひと時でした。







エイジハラスメント~この本は良かった


「終わった人」がとても面白かったので、続いて
内館牧子の作品を読んでみました。

女性だったら誰でも経験する、年齢による差別感。それを取り巻く社会状況が、面白く&如実に描かれています。
最後は、妻の人間としての自立で終わるところなどは、爽快なストーリーでさすがです。

2016年8月3日水曜日

終わった人


朝日新聞に紹介されていたので、読んでみました。
サラリーマンにとって、退職は生前葬にも匹敵するほどの一大イベントなのだと納得させられる本です。面白いストーリーの展開で、誰もが考える「より充実したセカンドライフ」のエレメントが隈なく散りばめられています。
結論は、夫婦それぞれの道を行くに、落ち着きますが・・・




(ガイダンス)
定年って生前葬だな。
衝撃的なこの一文から本書は始まる。
大手銀行の出世コースから子会社に出向させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。年下でまだ仕事をしている妻は旅行などにも乗り気ではない。図書館通いやジムで体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。どんな仕事でもいいから働きたいと職探しをしてみると、高学歴や立派な職歴がかえって邪魔をしてうまくいかない。妻や娘は「恋でもしたら」などとけしかけるが、気になる女性がいたところで、そう思い通りになるものでもない。
これからどうする?
惑い、あがき続ける田代に安息の時は訪れるのか?
ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す──。
シニア世代の今日的問題であり、現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマを描いた話題沸騰必至の問題作。

田園シンフォニーの旅

行って来ました、乗ってみました、「田園シンフォニー」
車窓に流れる緑豊かな田園風景、そしてそれに
寄り添うかのように聞こえてくる、ベートーベンの「田園」
人吉駅から湯前駅までの約1時間の列車の旅は、癒し&美に浸ったひと時でした。


素敵な車内  窓枠には絵の額縁をイメージした枠がある


 ウットリする様な景色も次から次と!



車掌さんの説明も詳しい

駅で、このようなおもてなしもある
                             「春、夏、秋、冬」のテーマでデザインされた車両



湯前町では少し観光した。この小さなお寺は、県下で最古の木造建築である城泉寺。
中には国の重文である阿弥陀如来三尊像もある。特別に見せていただいたが、
京都の仏師が作成した仏様達は優雅で穏やかで荘厳だ。
1929年の作だとか。

心から楽しい旅にできたのは、この仲間たちのおかげ!
また、どこか行こうね(・∀・)♪+.゚